2023年最新版【レンタルオフィス】東京でおすすめの51拠点を比較！

ビジネスの効率化を目指して、東京でレンタルオフィスの利用を検討している方もいるでしょう。今回は、レンタルオフィスの概要をおさらいしつつ、レンタルオフィスを選ぶときのポイントを解説した後、都内でおすすめのレンタルオフィスを51拠点をご紹介します。
拠点数が多く安定した経営をしているレンタルオフィス事業会社で契約した方が、リスクも少なく自社の事業が安定するでしょう。法人登記をしたのにも関わらず、レンタルオフィス事業社が撤退されてしまったら跡形もありません。自社のブランディングにも関わる大切なことです。明らかに安い料金のレンタルオフィスには気をつけましょう。
また海外で展開しているレンタルオフィスなど外資系企業は、オプションで国内外の拠点間で利用ができたり、付加価値の高いサービスを受けられるのが特徴です。
それでは都内でレンタルオフィスを検討している方へおすすめのレンタルオフィス事業会社51拠点をご紹介します。

レンタルオフィスとは？

レンタルオフィスとは、家具や電話、インターネットなど、ビジネスで求められる必要最低限の設備が備わっている事務所です。

一般的な賃貸オフィスと違って、受付やカフェ、秘書代行などのサービスまで備わっていることが多く、サービスオフィスと呼ばれることもあります。

総務や管理機能の負担を減らし業務効率化や固定費の削減を図るために、レンタルオフィスに注目する企業も見受けられます。

レンタルオフィスの特徴

レンタルオフィスでは個室が用意されており、契約者だけが仕事に使えるスペースを確保できます。

1名から数十名規模で利用できるレンタルオフィスもあるので、自社の規模に応じてサービスを選択可能です。

ほとんどのレンタルオフィスは住所の利用に対応しており、名刺やホームページ、法人登記などに活用できます。社内プレートの掲示や専用ポストの設置に対応しているレンタルオフィスもあります。

知名度の高いビルのレンタルオフィスを利用すれば、会社のブランディングも優位に進められるでしょう。

会議室やOA機器は、物件によっては専有ではなく、共有になることがあります。その場合、レンタルオフィスの料金とは別に、共有施設・共有機器を利用した分だけ、費用が掛かることもあります。たとえば共有の会議室は、時間に比例したコストが発生する料金体系です。

しかし、共有の会議室を利用すれば、会議室を所有しなくて済みます。清掃の維持費用や備品の購入費用も発生しないので、長期的な視点からはコストの削減が可能です。

レンタルオフィスと類似サービスの違い

レンタルオフィスのサービスを検討しているときに、類似サービスの名称を見かけることがあります。たとえば、コワーキングスペースがよい例でしょう。

コワーキングスペースとは、異なる職業の方と働く場所を共有し、会話が行えるスペースです。個室のオフィスを必要としない方が、ふらりと立ち寄れる仕事場を確保するのに適しています。コワーキングスペースは、複数の利用者でスペースを共有するため、シェアオフィスと呼ばれることもあります。

また、バーチャルオフィスという仮想事務所もあります。物理的に存在する事務所ではありませんが、住所貸しをはじめ、郵便受取や書類保管、電話転送などのサービスを利用可能です。ただし、レンタルオフィスと比べて、法人口座を開設するときの審査が厳しいといわれています。

そのほか、起業や創業を目指す入居者を支援するインキュベーションオフィスもあります。

一般的なレンタルオフィスの運営会社は、オフィスの種類を区別して異なる料金体系を提示していることがあります。レンタルオフィスのサービスを正しく利用できるように、各サービスの概要を最低限知っておきましょう

東京におけるレンタルオフィスの動向

レンタルオフィスは、フレキシブルオフィスに該当するワークプレイスサービスの一つです。

フレキシブルオフィスとは、一般的な賃貸借契約の代わりに利用契約を締結し、事業者が法人に働く場所を提供するサービスの総称です。フレキシブルは柔軟性があるさまをさす言葉であり、フレキシブルオフィスにはシェアオフィスやコワーキングオフィスなども含まれています。

オフィスビルに関する調査・研究を行うザイマックス総研の「フレキシブルオフィス市場調査2021」によると、東京23区内にあるフレキシブルオフィスは762件であり、拠点数と面積がともに増加しているとのことです。

ザイマックス総研は、フレキシブルオフィスが働く場所のプラットフォームとして、今後も継続的に増加していくとの見方も示しています。

柔軟にオフィスを利用したいニーズが増えていることから、東京では今後ますますレンタルオフィスの活用が進んでいくといえそうです。

※参考：フレキシブルオフィス市場調査2021（ザイマックス総研）

東京のレンタルオフィスと賃貸オフィスのコストを比較！

レンタルオフィスではなく、賃貸契約にもとづく賃貸オフィスを利用する方法もあります。どちらが得なのか、イメージが湧きづらい方もいるかもしれません。

東京における賃貸事務所の料金例を挙げてみます。たとえば千代田区では、約18坪（約60m²）の面積を持つ賃貸事務所が、賃料30万～40万円ほどで入居者を募集していました。1坪（約3.3m²）あたりの賃料に換算すると、約1万7,000円～2万2,000円です。

一般的に社員1人がデスクワークで利用する面積は3坪（約10m²）といわれています。つまり前例に挙げた事務所の賃料は、社員1人あたり約5万1,000円～約6万6,000円のコストが発生しているとわかります。一方で同じ千代田区にあるレンタルオフィスのサービスでは、約10坪（約34m²）の面積を持つ事務所が月額約34万円で提供されていました。利用人数の目安は4人前後です。社員1人あたりの料金に換算すると約8万5,000円です。利用料金には、専有・共有スペースの清掃維持費や来客対応のサービス利用費も含まれています。

このように同じ千代田区で賃貸事務所とレンタルオフィスの料金を比べてみた結果、社員1人あたりのコストは賃貸事務所のほうが安いことがわかります。

ただし一般的な賃貸事務所では、賃料以外に水道光熱費や内装工事費などが発生します。特に内装工事に関しては、オフィスの坪数によって数百万円掛かるケースも珍しくありません。また、受付の人員を確保するのであれば、人件費も発生します。

賃貸オフィスとレンタルオフィスのコストを細かく比較すると、総合的にレンタルオフィスの費用対効果の高さがよくわかるのではないでしょうか。

また、ニューノーマル時代のオフィスでは必要な座席数が減少していますが、ミーティングを目的としたスペースは確保しなければなりません。

しかし、会議室やウェブ会議ブース、マグネットスペースなどの共有部分は、必要な時に使えればよいという風潮も漂い始めています。貸会議室の価格が下落傾向であることも要因になっています。

レンタルオフィスでは、賃貸オフィスとは異なって、従量課金制の料金体系で共有部分を利用可能です。レンタルオフィスは、サステナブル経営を後押しする可能性を秘めており、不確実な時代を生き抜くためにも不可欠となっていくでしょう。

東京でレンタルオフィスを選ぶときのポイント3つ

レンタルオフィスは選び方によって仕事の快適さも変わってきます。駅直結、駅チカなどアクセスの利便性も大切ですが、レンタルオフィスを選ぶポイントを確認してみましょう。

ポイント1．設備や備品

レンタルオフィスを選ぶときは、オフィスで利用できる設備を最低限確認しましょう。レンタルオフィスでは、インターネットやドリンクバー、冷蔵庫、掃除道具、文房具など、さまざまな備品が用意されています。

日頃の仕事でよく利用する設備や備品が不足していないかを確認しましょう。特に注意したいのがコピー機やFAXです。コピーやFAXを利用するときに、1枚あたりの利用単価が設定されていることがあります。

また、書類を頻繁にスキャンする仕事であれば、スキャン料金が無料のレンタルオフィスも探してみましょう。

ポイント2．個室の種類

レンタルオフィスを選ぶときは個室の種類にも着目しましょう。レンタルオフィスの個室は完全個室と半個室に分かれます。

完全個室は完全に独立した専用スペースです。周囲から作業を見られる心配がありません。利用料が高いですが、ドアや鍵がかけられることが多く、セキュリティーが高いメリットがあります。

半個室はオフィス全体をパーティションで区切り、作業環境が見えないようにした仕事環境です。作業スペースは契約者しか利用できませんが、オフィス全体は共有して利用します。利用料が安いですが、機密情報を扱いづらいというデメリットがあります。

ポイント3．受付サービスの内容

一般的なレンタルオフィスでは、有人の受付サービスを利用可能です。

たとえばコンシェルジュが、郵便や宅配便の受付を行ってくれたり、備品を貸し出したりするなどして、ビジネスをサポートしてくれます。

ただし受付サービスの内容は、レンタルオフィスによって異なるので注意してください。外出時にオペレーターが電話を受けてくれるオフィスがある一方で、電話に対応してくれないオフィスもあります。

中には、外国語に対応できるスタッフを常駐させることで、サービスの差別化を図っているレンタルオフィスも見受けられます。グローバル事業を行う企業であれば、スタッフの語学レベルにも注目するとよいでしょう。

東京でおすすめのレンタルオフィス事業会社｜51拠点をご紹介！

東京では、さまざまなレンタルオフィスのサービスが提供されています。どのサービスを選べばよいか迷っている方に向けて、おすすめのレンタルオフィスを6つご紹介します。自社にあったレンタルオフィスをぜひ見つけてみてください。

おすすめ1． エグゼクティブセンター｜都内8拠点

エグゼクティブセンターは、14ヶ国以上の国でフレキシブルなオフィス空間を提供しており、日本では東京と横浜でレンタルオフィスのサービスを展開しています。

東京都港区のレンタルオフィスでは、超高級オフィス家具をはじめ、Wi-Fi環境やOA機器、会議室などを完備。六本木や浜松町にあるレンタルオフィスは駅直結で、アクセス環境も良好です。

渋谷区のレンタルオフィスでは、プレミアムなデザインの受付や共用スペース、会議室などを完備しています。バリスタバーまで用意されているのが特徴です。

目黒区のレンタルオフィスでは、バイリンガルの専門チームが、受付でメンバーや顧客を出迎えしてくれます。電話対応や郵便物の管理まで任せられるので、社員がコア業務に集中しやすいでしょう。

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おすすめ2． WeWork（ウィーワーク）｜都内26拠点

WeWorkは、低リスクで最適なオフィス運営を実現できるレンタルオフィスサービスです。「誰もが自分らしく働き共に挑戦できる」ワークプレイスを提供すべく、WeWork Japan 合同会社がサービスを展開しています。

メンバーシップ料金にランニングコストが含まれており、オフィスのコストを削減できます。「Private Office」プランでは、専用の個室を1デスクあたり1名で利用可能です。数百名まで専用のオフィスを利用でき、1フロアの専有にも対応しています。

「Private Access」プランでは、専用の個室を1デスクあたり数名～数十名の大人数で利用可能です。最大数千名規模で契約でき、サテライトオフィスとしての利用にも適しています。

東京にある「丸の内北口ビルディング」は、東京駅と直結していてアクセス環境が良好な拠点です。「Private Office」プランと「Private Access」の両方に対応しています。プリンターやシュレッダーを利用できるほか、郵便物の受取や法人の登記も可能です。

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おすすめ3．ビジネスエアポート｜都内17拠点

ビジネスエアポートは、抜群のアクセスと立地でビジネスを飛躍させるレンタルオフィスサービスです。ライフ&ワークデザイン株式会社（東急不動産株式会社100%出資）がサービスを運営しています。

ビジネスの中心地に拠点が展開されており、最寄り駅や交通機関を利用しやすいロケーションに強みがあります。

たとえば「ビジネスエアポート東京」では、ビジネスの玄関といわれる大手町駅と直結のビルで、利用人数や用途に合わせたレンタルオフィスを利用可能です。1日24時間の利用に対応し、住所も活用できます。

会議室やイベントスペースなども時間貸しの会員価格で利用可能です。シェアワークプレイスで利用できる供用ラウンジは高級感と開放感にあふれており、常駐のコンシェルジュが細やかなサポートでビジネスシーンをスマートに演出しています。

ビジネスエアポートの一覧を見る

まとめ

レンタルオフィスの概要をおさらいしつつ、都内でおすすめのレンタルオフィスをご紹介しました。賃貸オフィスと比べてコストパフォーマンスが高いことに、あらためて期待を抱いた経営者もいたのではないでしょうか。

ただ、実際にレンタルオフィスの使い心地がわからないと、活用に踏み切れない方もいるかもしれません。

一般的にレンタルオフィスのサービスは、内覧に対応していることが多いです。詳しくオフィスを確認したいのであれば、一度内覧を希望してみましょう。

空調の運転時間や、トイレの個室数、会議室の利用状況など、細かい環境を確認すれば安心してサービスを利用できます。

自社に適したレンタルオフィスをぜひ探してみてください。

よくある質問

レンタルオフィスの物件を掲載するにはどうすればよいですか？

レンタルオフィス情報の掲載を希望される不動産仲介会社様・ビルオーナー・管理会社様を募集しています。掲載を希望される不動産仲介会社様は不動産仲介会社様の問い合わせ窓口よりお問い合わせください。
掲載を希望されるビルオーナー・管理会社様はビルオーナー・管理会社様の問い合わせ窓口からお問い合わせください。

なぜ内覧が必要なのでしょうか？

お部屋の大きさだけではなく、共有部分にも十分な広さがあるか、そして外部のお客様をお迎えできるか、チームメンバーの皆様が快適に使えるかどうかも重要です。これは現地で確認してみないと分からないことです。

内覧したら、必ず契約しなければいけないでしょうか？

いいえ。決してそんなことはございません。弊社と提携しているレンタルオフィス事業者には、常にお客様のビジネスを成功に導くお手伝いをしているスタッフが揃っています。内覧時にコストシミュレーションをお出しすることもできます。