【2023年最新】リージャス総合版｜全国にある拠点の料金形態から契約の方法まで分かりやすく解説します！

1. リージャスとは

1989年にベルギーのブリュッセルで創業し、スイスに本社を置くリージャス・グループはロンドン証券取引所に上場しています。現在リージャス・グループは世界120ヵ国以上、3,300拠点でレンタルオフィスサービスを提供しており、250万人以上の会員が利用しています。

日本では、1998年に日本法人である日本リージャス株式会社が新宿パークタワーに日本で最初の拠点を開設し、「リージャス」ブランドと「オープンオフィス」ブランドのビジネスセンターを日本全国で展開しています。さらに2016年にはビジネススペース「SPACES（スペーシズ）」の提供を開始し、プロフェッショナル人材の輩出や成長企業によるイノベーションの創出にも大きく貢献しています。

Regus（リージャス）ビジネスセンター

世界に広がる巨大なネットワークを誇り、主要都市のハイグレードなビルを中心に最高のロケーションと最先端のビジネス環境を備えたレンタルオフィスを提供しています。 専用オフィススペースのほか、コワーキングスペースや会議室、ビジネスラウンジもあり、バイリンガルスタッフによる受付・秘書サービスも利用できます。契約形態も短期から長期まで要望に応じて柔軟に対応。リーズナブルな料金で、ビジネスの生産性向上が期待できるレンタルオフィスです。

Open office（オープンオフィス）

非常に使いやすくビジネスに集中できる、実用的かつ機能的なオフィススペースです。ロケーションは主要駅に程近く、オフィスに不可欠な家具や設備を備えつつ、コンパクトなオフィスに仕上がっています。不要なサービスを省くことでリーズナブルな料金を実現しており、オフィスへの初期投資を最小限に抑えられます。

SPACES（スペーシズ）

同じ志を持つ人が集うコミュニティの形成を目指して生まれたスペーシズはデザイン性が高く、クリエイティブかつダイナミックなワークスペースです。「成功はさらに成功を引きよせる」というコンセプトのもとに設計されたビジネス環境と充実したサービス、行き届いたホスピタリティは人と人、ビジネスとビジネスのシナジーを生み、新たなアイデアやビジネスを創出するでしょう。

2019年、日本リージャス株式会社は同じくレンタルオフィスサービスを提供する株式会社ティーケーピーの100％子会社となりました。現在は全国44都市、170拠点でレンタルオフィスを多くの企業や個人事業主に提供しており、日本全国にある拠点はグループ会社のIWGサービスジャパン株式会社が管理・運営を行っています。

2022年3月には、リージャスが誇る高級ブランド「Signature（シグネチャー）」を六本木ヒルズ森タワー内にオープンします。

2. リージャスの5つのメリット

メリット1，料金がリーズナブルで契約形態がフレキシブル

・料金がリーズナブル
月額利用料金は定額制で、インターネットやオフィス家具、カフェなど、すべてのサービス利用料が含まれています。敷金・礼金もかからず、すでにオフィス家具や内装が備え付けられているため、新オフィスにかかる初期費用を大幅に削減できます。また電気代や水道代、冷暖房費（営業時間内）、清掃代、ゴミ処理費用も料金に含まれているため、追加の費用がかかりません。さらに退去時は原状回復費が不要で、かかるのは清掃代のみです。

・契約形態がフレキシブル
リージャスのレンタルオフィスは利用者のニーズに合わせて契約期間を設定できるため、一般的な賃貸オフィスでは難しい短期間の契約も可能です。オフィスのタイプや価格帯もさまざまで、ビジネスの成長に合わせてオフィスを利用できます。

メリット2，オフィスを迅速に開設できる

オフィス家具や内装だけでなく、デスクや専用電話、インターネット環境がすでに整っているため、パソコンなどがあれば契約後すぐに仕事を始められます。一般的な賃貸オフィスの場合は契約後に内装工事を行い、オフィス家具を選定して購入・搬入し、電話やインターネット回線を契約してようやく仕事を始められます。これらに数週間かかることも珍しくないため、すぐに仕事を始められるリージャスを選ぶメリットは非常に大きいといえるでしょう。

メリット3，ビジネスチャンスが広がっている

・同じ価値観を持つ人が集まるコミュニティ
リージャスのコワーキングスペースでは多種多様な職種の人が同じ場所で仕事をしているため、そこで新しいつながりが生まれ、ビジネスチャンスにつながることも珍しくありません。

・ネットワーキング・ビジネスイベントに参加できる
リージャスのビジネスセンターではビジネスネットワーキングやセミナーなど、さまざまなイベントを定期的に開催しているため、そこでの交流から新たなビジネスが生まれるチャンスがあります。

メリット4，サービスが充実している

リージャスのコワーキングスペースはオープンでありながら機能的に設計されており、洗練されたオフィス家具が備え付けられたワーキングスペースです。また、リージャスではオフィス家具やビジネスラウンジ、会議室、プリンター、フリードリンク、郵便・宅配受取りサービス、電話取次ぎサービスなどを利用できます。さらに受付スタッフ（日・英バイリンガル）が常駐しており、セキュリティキーにてセキュリテイが確保されているため、機密性の高い情報を扱うビジネスでも安心して仕事に集中することができます。

メリット5，世界中のリージャスを利用できる

リージャスでは契約したコワーキングスペースだけでなく、世界中のビジネスラウンジを利用できます。これは、大手オフィスグループならではの強みです。もちろん日本全国にある140拠点のビジネスラウンジを利用することも可能です。例えば出張先で空き時間に資料を作成することも、ノマドワーカーとして複数のオフィスを転々としながら仕事をすることもできます。

3. リージャスの料金プランを解説

リージャスの料金形態

リージャスのオフィスの利用料金は、拠点やオフィスタイプ、契約期間などによって変わります。主な契約形態は以下の3つです。

・レンタルオフィス（プライベートオフィス）
レンタルオフィスは、リージャスにおける一般的なオフィスタイプです。専用個室は1名用から100名超用まであり、その他に半個室スペースもあるため、自分のビジネスに合うワークスペースを選べます。利用料金にはオフィス家具や電話・Wi-Fi・インターネット回線利用料、カフェ利用料、水道光熱費、清掃費などが含まれています。日本全国の170拠点以上含む、世界のビジネスラウンジを利用することも可能です。本社や営業所、自社専用サテライトオフィスに最適です。

・コワーキングスペース
共有型でオープンなオフィススペースです。専有デスクと専用ロッカー、セキュリティシステム完備で、起業時の本社や小規模営業所に適しています。こちらも、利用料金にはオフィス家具や電話・Wi-Fi・インターネット回線利用料、カフェ利用料、水道光熱費、清掃費などが含まれています。

・メンバーシップ
日本全国の170拠点以上含む、世界のビジネスラウンジを利用できる契約形態です。個室利用やデスク利用のプランもあります。テレワークのほか、外出時や出張時の拠点としての利用にも適しています。

・バーチャルオフィス
物理的なオフィスを構えることなく、事業を始める際に必要な住所、電話番号などの基本的な情報などを借りられるサービスです。会社設立やオフィス開設の費用を抑えつつ、一等地の住所で法人登記が可能です。オフィススペースを必要としない起業家などに向いています。

契約の流れ

Step1. レンタルオフィスを選ぶ
個室型のレンタルオフィスからコワーキングスペースまで、契約形態に応じてさまざまなオフィスを選べます。リージャスのレンタルオフィスは、拠点やオフィスタイプ、料金、契約期間を組み合わせることで、オフィスのコストを大幅に抑えることができます。

Step2. 問い合わせる
・メール
メールで詳細を問い合わせると1営業日以内にリージャスのオペレーターから連絡が入り、希望する利用条件を確認した上でサービス内容などを説明してもらえます。

・電話
電話で問い合わせる場合は、以下の電話番号にかけるとリージャスのオペレーターと直接話せます。
0120-965-391（平日8:30〜18:00）

Step.3 現地を確認する
内覧は事前予約の上、現地で部屋や施設を確認し、サービスの説明を受けます。内覧予約時に希望の日時を伝えましょう。疑問点がある場合は、その際に質問をすることも可能です。

step4. 見積り・申し込み
利用条件や利用料金の見積もりに納得したら、利用を申し込みます。

Step5. 契約内容の確認・必要書類の提出
契約内容を確認し、以下の必要書類を提出します。この段階で審査が行われますが、その結果によっては申し込みを断られることもあります。

・身分証明書（コピー）
・登記事項証明書（法人の場合）
・犯罪収益防止法に基づく確認署名

Step6. 契約・初期費用の入金
改めて契約内容を確認し、契約を締結します。その後、初期費用を入金します。

Step.7 入居
現地でオフィスの鍵を受け取り、利用方法の説明を受けます。

4. 2022年にオープンする最新オフィス

日本リージャスホールディングスは、2022年も続々と新拠点をオープンします。

【2022年3月オープン】Signature六本木ヒルズ森タワー

「Signature（シグネチャー）」は、世界でもまだ数拠点しかないリージャスの高級ブランドです。2022年3月、日本を代表するランドマークとして年間4,000万人を超える来訪者を誇る六本木ヒルズに「Signature」ブランドのオフィスをオープンします。日本上陸は初めてで、東アジアでは香港に続いて2番目の拠点となります。

「Signature六本木ヒルズ森タワー」概要
・住所：東京都港区六本木6-10-1　六本木ヒルズ森タワー16階
・総面積：1,549.27㎡
・アクセス： 東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口から徒歩0分（コンコース直結）、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」 3番出口から徒歩4分

【2022年4月オープン】リージャス 金沢パークビルビジネスセンター

2022年4月には、「リージャス 金沢パークビルビジネスセンター」がJR金沢駅西口ロータリー正面という非常にアクセスの良いロケーションにオープンします。

金沢パークビルは金沢駅西口のランドマークとして広く知られており、視認性と利便性が非常に高いのが特徴です。北陸地方のビジネス拠点としてオフィスの移転や拡大、縮小をはじめ、サテライトオフィスとしての利用にも最適です。

「リージャス 金沢パークビルビジネスセンター」概要
住所：石川県金沢市広岡3-1-1 8F
アクセス：JR金沢駅西口ロータリー正面
総面積：599.85㎡（181.45坪）

【2022年春オープン】六本木ヒルズに新高級ブランドが日本初上陸

詳細は未定ですが、2022年春には六本木ヒルズに新高級ブランドのオフィスがオープンする予定です。

5.リージャスをお得な料金で利用する方法｜キャンペーン情報あり！

【キャンペーン1】月額利用料が最大4か月間50％オフ

キャンペーン対象拠点のオフィスを契約すると、月額利用料が最大4か月間50％オフで借りられるキャンペーンを実施中です。契約期間が12か月以上の場合は最大の4か月間、6か月以上の場合は最大2か月間割引が適用されます。
キャンペーン対象拠点
・SPACES六本木
・リージャス 渋谷公園通りビジネスセンター
・リージャス町田駅前ビジネスセンター
・リージャス静岡葵タワービジネスセンター
・リージャス郡山駅前ビジネスセンター
・オープンオフィス御堂筋
・リージャス大名古屋ビルヂングビジネスセンター

【キャンペーン2】契約時に家具を自由に選べる ～DESIGN YOUR OFFICE～

日本国内のリージャス、オープンオフィス、スペーシズのレンタルオフィス（個室タイプ）を1年以上契約すると、内田洋行などのオフィス家具やオフィス用品を実質無料で選べる「DESIGN YOUR OFFICE」キャンペーンを実施しています。10名以上のオフィスの場合は人数×20万円相当額が、9名以下のオフィスの場合は人数×10万円相当額の購入金額が、オフィス利用料金から差し引かれます。

6.リージャス活用事例

ゼロからの顧客開拓にリージャスのコミュニティが役に立った

2017年の創業時からリージャス 富山電気ビルディングに入居している株式会社NOONE（ノーワン）は「個が集うプラットフォーム」をコンセプトとし、BtoBのコンサルティング事業を行っています。

創業時は現在のようなサービスや戦略もなく、コンサルティングに必要なITの知識や実績もなかったため、完全にゼロからのスタートでした。そこで「まずは横のつながりを作るためにシェアオフィスに入ろう」と考え、リージャスを選びました。起業家が集う会にも入りたかったそうですが、「そのきっかけもリージャスで作ることができた」といいます。

代表の岩口幸之輔さんは「受付スタッフが大きな役割を果たしてくれた」と語っています。シェアオフィスは仕事をする場所だけを提供しているところがほとんどですが、リージャスでは受付スタッフを介して横のつながりができたことで、自社のビジネスに直結するチャンスが生まれたのです。特に「入居の挨拶回りで、他の入居企業を紹介してもらえたことが大きかった」といいます。その結果、リージャス 富山電気ビルディングの中で数社のクライアントを持つことができました。

現在は複数の代理店を持つ同社ですが、横のつながりを持つために創業時はシェアオフィスに入居することと、起業家が集う会合に入ることをルールとしており、また代理店に加盟する企業には、活動エリアにリージャスがある場合は入居を勧めているそうです。

全国のリージャス拠点リスト

1. 北海道・東北エリア

2. 関東（東京都）エリア

3. 関東エリア（東京都以外）

4. 中部エリア

5. 近畿エリア

6. 中国・四国エリア

7. 九州・沖縄エリア